耐震支管
コンパクトモール工法研究会では耐震支管を開発し、呼径150mmの取付管推進工において実用化いたしました。
一歩先を行くコンパクトモール工法
取付管推進において水路等構造物の下ごしや深い深度での適用が一般的になった現在、取付管推進も耐震を考慮する必要に迫られています。
コンパクトモール工法研究会では耐震支管の開発に取り組み、平成14年11月1日より呼径150mmの取付管推進工において実用化いたしました。
鋼製鞘管の撤去と中詰充填に細骨材を使用すること等により、従来の工事費とほぼ同様の経済的価格を実現しました。
その耐震性能は、
・地震時伸縮長:80mm
・たわみ角度:±15°
と、レベル2地震動に適応が可能な耐震支管です。
ヒューム管・塩ビ管のいずれにも適用できます。
耐震支管(呼径150mm) |
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たわみ角度・伸縮量 | ||
名称 | たわみ角度 | 伸縮吸収代 |
呼径150耐震支管 | ±15 | 60o(参考) |
呼径150伸縮継手 | − | 60o(参考) |
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